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福田首相、民主不同意決定に「理由分からず困った」

福田康夫首相は11日夜、民主党が日銀総裁に武藤敏郎副総裁を昇格させる人事案への不同意を決めたことについて「なぜ反対なのか理由が分からない。困っている状況だ」と述べた。同時に「財務省出身者だから駄目というのは乱暴な話だ」と批判した。
 武藤氏案を提示したことに関しては「5年前に副総裁になって、立派にやってこられた」と強調。「とても公正な人だ。(副総裁人事も含めて)いい顔触れだということで専門家も経済界も賛成している」とも述べた。官邸で記者団に語った。(北海道新聞)

うーん。
オレは支持率30%台の内閣がなぜ人事をゴリ押し出来るのか理由が分からないのだが…。
しかも今は国の存亡がかかってるくらいの事態なのにさ。

なぜ民主が反対なのかというと…
 政府が提示した日銀の正副総裁人事案はサラリーマンを地獄にたたき落とすおそれがある-。民主党内でこんな見方が根強い。総裁候補として武藤敏郎副総裁の昇格、副総裁候補として白川方明(まさあき)京都大大学院教授(58)と伊藤隆敏東大大学院教授(57)を提示したが、武藤氏と伊藤氏のコンビは調整インフレに走る可能性があり、ただでなくても苦しいサラリーマンの家計をさらに苦境に追いやるおそれがあるというのだ。
 「民主党としては武藤総裁はバツ印だが、伊藤副総裁はバツ印どころか二重バツだ」と語るのは民主党有力筋。武藤総裁に絶対反対の立場をとっている同党が、伊藤副総裁にはそれ以上のアレルギー反応を示しているのだ。なぜなのか。
 「伊藤氏が持論であるインフレターゲット論を押し通せば、ミスター財務省の武藤氏と一緒になって、『調整インフレ』に走る可能性がある。そうなったら、地獄をみるのはサラリーマンら弱い立場の人たちだ」(民主党有力筋)
 かつてなら、景気がよくなれば、企業の業績もよくなり、サラリーマンの給料も上がっていた。その結果、いろいろな商品が売れて、物価も上昇し、それが企業の業績を押し上げ、さらに給料が上がっていく-という好循環を描いていた。
 「しかし、最近は企業業績がよくなっても、サラリーマンのフトコロはお寒いまま。稼いだカネは設備投資などに消えていった。そんな状況のなかで、武藤氏・伊藤氏のコンビが調整インフレに走ったらどうなるか。今でもギリギリのサラリーマンの家計は崩壊することになる」(民主党国会議員)(ZAKZAK)

内閣と官僚たちのシナリオ通りに進んだら今よりもっと酷くなるのか…。
それはカンベン願いたい(;´Д`)

今でも生活、結構キツイからなぁ…。
もう少し給料上げてくれ( ゚Д゚)

  by rockside | 2008-03-11 21:24

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