新型インフル 大型連休明けに流行か
新型インフルエンザ対策の政府の諮問委員会のメンバーで、防衛医科大学校の川名明彦教授は、海外への渡航歴のない高校生が新型インフルエンザに感染していたことについて、「今回の新型インフルエンザは比較的症状が軽く、一般のインフルエンザと区別がつかないため、地域である程度感染が広がった段階で見つかることになってしまったのではないか」と分析しています。
また、日本に新型インフルエンザウイルスが入り込んだ時期については、「患者が今月11日に発症していることから考えると、大型連休が明けたころには患者の周辺で局地的な流行が始まっていたのかもしれない。今後、詳しい調査が必要だが、ウイルスはそれ以前に検疫をすり抜けて国内に入っていたと考えられる」と指摘しました。
そして、今後、ほかの地域でもこのような感染の広がりが起きることも考えられるとして、「通常のインフルエンザの流行が収まる今の時期にインフルエンザのような症状を訴える患者については、新型に感染している可能性を考えて、注意深く状況を見ていく必要がある」と話しています。(NHKニュース)
海外渡航者が帰ってくるGW明けに感染者が出ると散々言われてたからなー。
今は弱毒性で致死率も低いからいいけど、冬なって季節性インフルエンザと混ざったりして強力なウイルスに変異したら…。((((;゚Д゚)))
by rockside | 2009-05-16 21:09