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東芝、携帯電話の国内生産撤退を発表

 携帯電話メーカーが一層の生産コスト削減に乗り出した。東芝が日野工場(東京都日野市)での量産を停止して国内生産から撤退、シャープは海外販売分について海外での委託生産を拡大していく。このほか設計や生産ライン効率化などの取り組みも相次いでおり、市場低迷の中で採算改善、事業維持のための動きが活発になりそうだ。

 東芝は20日、日野工場での量産を10月に停止すると正式に発表した。今夏からNTTドコモに供給する新製品を含め高級機は中国・杭州で自社生産を続けるが、日野が担当する普及品などは海外のEMS(電子機器の受託製造サービス)会社に委託する。日野の開発設計機能は残し、製造部門の正社員約200人は配置転換する方針だ。(NIKKEI NET)

こうして産業の空洞化が進んでいくわけですね…。
そりゃ仕事が無くなりゃ不景気にもなるし、内需も喚起出来んわな(;´Д`)
バブルの崩壊から「失われた20年」とか言われそうだねぇ。

  by rockside | 2009-05-21 02:26

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