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北核実験「米との交渉が目的」…重村教授に聞く

 弾道ミサイル「テポドン2号」発射から2カ月足らずで核実験に踏み切った北朝鮮の狙いは何か。専門家に聞いた。

 早大国際教養学部の重村智計教授は「さまざまな目的が考えられるが、まずは米国を交渉に乗せるのが目的だろう」と指摘する。対話路線の盧武鉉前大統領から李明博大統領へと政権が移ったことで南北関係は冷え込んでいる。そのため、「韓国からは援助が途絶えており、早く米国と交渉しないと国がもたない。金がなく、油もないので軍もかなり動揺している」。ただ、23日の盧前大統領死去との関係については「核実験は前もって用意が必要なので、関係はない」。むしろ、後継者問題のほうが重要で、「今回の核実験を新しく登場する後継者の業績にしたいという国内事情がある。軍に対する協調姿勢を見せる目的もあるのではないか」と重村氏は言う。

 一方、拓殖大国際開発研究所客員研究員の高永●氏は「北朝鮮は先月29日、ミサイル発射に関する国連安保理の非難声明に対して謝罪を求めていたので、核実験を行うことも予想はしていた。それにしても早い。軍部の力が強くなっていることの表れではないか」と話している。(ZAKZAK)

オバマは北朝鮮問題に興味ないような気が。
北朝鮮は更に軍事的行動をエスカレートさせて、米国の尻尾を踏むことになったら面白いことになりそうだな。

  by rockside | 2009-05-25 19:53

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