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任天堂に“ニッキュッパ”を封じられたPSP

任天堂は、SCEがPSPの価格を発表するかもしれないと噂されていた9月21日、わざわざSCEの記者会見の直前に次世代携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の価格をWeb上で発表した。どう考えても、PSPを意識したとしか見えない、挑戦的な行動だ。もし、SCEが本当にPSP価格の発表を予定していたとしても、これでその予定は吹っ飛んでしまった。ニンテンドーDSの価格が、攻撃的だったからだ。

ある業界関係者は、任天堂がDSに15,000円という価格をつけたのは、PSPに29,800円という価格設定をできないようにするためだと指摘する。もし、SCEがPSPを29,800円で発売すれば、PSP1台でDSが2台買える計算になってしまうからだ。「1台で2台分の価格差はどう考えても苦しい」とあるゲーム業界関係者は言う。

いずれにせよSCEが選択できる価格の幅はそう広くはない。29,800円といった高めの設定にすると、対DSではかなり不利になる。しかし、「SCEはPSPを24,800円より下にはできないはず。そうしたら、出荷計画などがすべて仕切直しになってしまう」とある業界関係者は指摘する。下げるにしても限界があるわけだ。とはいえ、SCEが戦略的に攻撃的な価格設定をする可能性は十分にある。例えば、SCEが19,800円とつければ、任天堂はかなり苦しい立場に追い込まれそうだ。しかし、SCEもその分、無理をしなければならないため、そこまで踏み切るかどうかはわからない。(PC Watch)

もともとの価格設定の29800円で発売するか、
ハードの利益を度外視して19800円にするか、ソニーも悩むだろうな(笑

ゲームも魅力的だけど、UMDが安く買えてビデオプレーヤーとしてすぐに使えるのであれば
29800円でも買ってしまうかも…。

  by rockside | 2004-09-29 23:39

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