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独立急進派を抑制 ダライ・ラマ発言の真意

 チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世が「退位」に言及した。この発言は、暴力路線を追求するなら政治的指導者を退く以外にないとのメッセージをチベット社会に送り、ダライ・ラマの「穏健路線」に反発する独立志向の強い急進派を抑える思惑があるとみられる。
 ダライ・ラマの発言は、温家宝首相も指導部の見解として指摘した「ダライ集団が企て扇動した」との宣伝工作が本格化し、それに反発したチベット人がさらに暴力を伴う過激行為に走り、死者を出す弾圧が繰り返される悪循環を、指導者として食い止めなければならないとの考えがまずある。
 一方で、「穏健派」のダライ・ラマが退くことで、「急進派」が勢いづき、暴走する恐れもあることから、チベット社会全体に対するメッセージも込められているともいえる。(MSN産経ニュース)

まぁアレだ。
ダチョウ倶楽部の上島みたいに、自分から熱湯風呂の近くに来て
「押すなよ!絶対押すなよ!」
と言って押されるのを待っているのと同じだったりして…。

自分からは過激な言動は出来ないので間接的に「もっとやれ」という意味の
深いメッセージなのかもしれん。

  by rockside | 2008-03-19 03:38

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