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数々の都市伝説生む…「バキュームカー」事件簿

 8日午前11時55分ごろ、千葉県松戸市の廃棄物処理会社の駐車場に止まっていた無人のバキュームカーが突然動きだし、会社前の歩道を歩いていた近くの無職の女性(63)をはね、女性は搬送先の病院で死亡が確認された。運転手がサイドブレーキをかけ忘れたのが原因とみられる。バキュームカーといえば、今月2日にも山形県南陽市のJR奥羽線踏切で、バキュームカーが普通電車と衝突し大破、大量の豚のし尿が田んぼに流れ出る事故があったばかり。地方ではまだ現役なのか…と思った人も多いだろうが、調べてみると東京23区や阪神地区でも“少数精鋭”ながら地道に活躍中。バキュームカーが主役の“珍事件”も全国各地で起きている。

 「バキュームカーはえらかった」(文芸春秋)の著者でノンフィクション作家の村野まさよし氏は、バキュームカーについて「汚物による内部腐食を防ぎ、真空状態にしたうえで高圧くみ取りすることから、タンクのメンテナンスが重要」と性能維持の難しさを語る。そこで気になるのが「タンク内部の清掃は超高額アルバイト」という“都市伝説”。だが、村野氏は「ありえませんよ」と一笑に付す。

 「一般的な2トンクラスでは、タンク自体が狭いうえ、フタも小さすぎて人間が入ることは不可能。10トンクラスなら入れますが、タンク内は汚物が“チャポチャポ”しないよう何層も仕切られている。中で動き回ることはできないでしょう」

 というわけで、機械で洗い流すケースが一般的だという。(ZAKZAK)

水洗化普及率が90.5%の函館でもバキュームカーが走ってますよーw
にしても、バキュームカーのタンク清掃の都市伝説は初耳。
そんな話あったんだ。知らんかったよw

  by rockside | 2009-04-10 03:20

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