普天間で不満頂点に=鳩山政権へ圧力強める米
下地氏と会談したのは、キャンベル次官補とドノバン筆頭副次官補、メア日本部長。同次官補らは、鳩山由紀夫首相が11月の日米首脳会談の際、普天間問題の早期解決に自信を示した「トラスト・ミー(わたしを信じて)」発言を取り上げ、「信じている」と何度も繰り返したという。同次官補らがこの発言をあえて取り上げたのは、鳩山首相に対する不信感の表れとも言える。首脳会談の翌日に、首相は日米合意に基づく現行計画を前提とせずに協議する考えを表明。さらに、鳩山政権内で普天間問題をめぐる発言が揺れ動く事態に、「オバマ政権は愛想を尽かしている」(日米関係筋)。
鳩山政権への失望感を最も強めているのは、キャンベル次官補だろう。同次官補は、鳩山首相が日米同盟の見直しを主張する中、政策決定の仕組みが機能するまで「忍耐が必要」として、普天間問題の早期決着を強く求める国防総省を説得。何度も日本を訪れ、日米両政府の調整役を果たし、先の日米首脳会談でも対立回避に努めた。次官補は、下地氏との会談をわずか20分で切り上げたという。(時事ドットコム)
国際政治で後のことを考えずに安請け合いすると痛い目を見るってことよね…。
期限を切った米国との約束を反故にすれば見限られる…。
かといって米国の言うことを飲めば社民が連立から離れて連立瓦解。
どちらに転んでも大ダメージは免れないわな。
鳩山はどういう決断を下すのか見物だなー。
by rockside | 2009-12-12 15:50